みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

ラジオ・チャリティー・ミュージックソン聴きました!2019

Kis-My-Ft2がパーソナリティーを務めた、ラジオ・チャリティー・ミュージックソン、今年もリアルタイムで24時間聴くことができました。

 

2年目の今年、印象に残ったことは「感動」。もちろん去年も感動したのですが、去年は自分の体感では、23時間ぐらい楽しくて最後の1時間でうわーっと感動が駆け巡ったという印象。今年は24時間随所に感動があって、でも笑いもあって、ずっとハッピーな気持ちで聞いていました。

 

 
昨年と同じく今年も印象に残ったところTOP5を記しておきます
 
5位 ヨコヨコ
11月30日のANNPで爆誕したヨコヨコがミュージックソンに来てくれました。サンドさんの紹介や曲紹介で大活躍するヨコヨコ。かまないように慎重にしゃべるとかむのに、早口で勢いつけると案外しゃべれてしまう横尾さんの滑舌って不思議。今回は7人でブースにいる時間が長くて、そういうとき横尾さんが積極的に前に出ることは少ないのだけれど、みんなが振ってくれて、見せ場(聞かせ場?)がたくさんあってよかった。宮田さんのTTが力尽きたあとに出てきて、みんなのテンションを上げてくれたのも、ワンチームっぽくてよかった。
 
4位 深夜帯
ANNゼロの時間帯は北山・宮田・横尾・玉森が担当。去年も思いましたが、深夜帯はキス担だけでなく、いつもこの時間にラジオを聞いている本職のメール職人の方もメール送ってくるので、普段のキスラジやANNPでは起こらない展開がとても新鮮。当落ラインを探りつつ、ラインのギリギリ下を攻めてくる職人の方々の芸が見事でした。その結果「ジャニーズ股間チキンレースというパワーワードが炸裂。他G担の皆様は朝起きてツイッターのトレンド見てぎょっとしたことでしょう。
 
3位 ライブ
日付変わってすぐに行われたラジオライブ。ダンスも衣装もないのに、なんでこんなに感動するのでしょう。特に昨年に引き続き歌われた「Kiss&Peace」。「いいこと1つしたら、1ついい世界になる」ってこのミュージックソンのためにあるような歌詞。私にできることは小さいことかもしれないけれど、みんながすれば世界が動く。歌っているメンバーの表情は見えないのだけれど、見える気がしました。
 
2位 朗読
今年の新企画として、メンバーがそれぞれ視覚障害やミュージックソンに関する話の朗読をしました。これが想像していたよりずっとよかった。どの話も興味深く、感動とパワーをもらえたし、知る価値があった。テーマのバリエーションもよかったし、当事者になりきったり、童話風だったり、客観的な目線だったりした脚本もとてもよかった。そして、メンバーの読み方!みんな上手い。物語の中にひっぱり込まれました。ドラマや舞台やバラエティーで培った演技力が活きていると思いました。横尾さんが盲導犬の立場になって語ることの必然性と説得力よ。もう冒頭の「こんにちわん」だけで泣けた。
 
1位 エンディング
今年は24時間ずっと感動していたのですが、エンディングもやっぱり感動しました。毎日生きていく中で、感動することや嬉しいことがあっても、同じぐらいあるひどいこと嫌なことにかき消されて、すぐゼロになってしまうけれど、24時間心温まる話だけを聞き続けて、嫌なことはひとつも起きなくて、自分が変わっていく気がしました。上手く言えないけど「良い生き方がしたい」と強く思いました。そして最後のメンバーの一言。やれおバカだ、ポンコツだと言われがちなキスマイですが、24時間ほとんど寝ずに生放送をやりとげた後で、アドリブであんなに中身のあることを整然と、堂々と話せるなんてすごいことだと思う。職場の歓送迎会で2,30人を前にしゃべるだけでしどろもどろになってしまう私からしたら奇跡みたい。そして、みんなが「来年も続けたい」と力強く言ったこと。もし自分がそう思っていても、他のメンバーも同じ気持ちだという確信がなければあの場で話すことはできないと思うので、ここでもワンチームを感じたし、キスマイにとってミュージックソンは単なる仕事の一つではないのだなと思いました。
 
 
そのほか印象に残ったこと。
 
この世にクリスマスソングはこんなにたくさんあるのだなあということ。
 
・リスナーとの電話や、メンバーがスタジオの外に出ていくロケがなかったこと(天気予報以外)。個人的にはとっちらからず、聞きやすいと感じました。それと、昨年はローテーションで3人ずつしゃべっていたのですが、今年は深夜と早朝を除いてほとんどの時間を7人全員でしゃべっていたのもよかった。7人でいても話し始めがぶつかったり、遠慮し合って薄くなったりということがほとんどなくて、チームワークの良さを感じました。
 
・キスマイのまじめさ。わたたい10万円ロケでお店の掃除に行って、壁のメニューが汚いと思ったけど言えず、VTR見てサンドさんが「まずメニューはがせよ、汚ねえな」って言ったので、後で二人で反省したと藤ヶ谷さんが語ったところ。鶴瓶さんが過去のミュージックソンで勝手にスタジオを出て行った話を聞いて、「俺たちも予定調和じゃダメだ」って反省したのに、上柳さんから残された方はたいへんだったという話を聞いて再び反省したところ。デビュー9年目の今になってもこんなに細かく「ああすればよかった」「こうしようか」って反省したり打ち合わせしたりしているのを知って、驚いたし感動しました。エンディングで藤ヶ谷さんが「冷たい空気を感じて・・・」と言ったときに、横尾さんが「クーラーですか?」とツッコんだのはその打ち合わせの成果なのでしょうか?
 
・ゲストとの関係性の進歩。昨年に続いてのパーソナリティーだったので、2年連続でゲストに来て下さる方も多かったのですが、昨年より懐深くに入っていく感じがしました。萩本欽一さんを「欽ちゃん」って呼んだり、榊原郁恵さんを「ミュージックソンの女神」って言ったり等々。特にサンドウィッチマンさんがゲストに来たところ。サンドさんにキスマイ1人1人の印象も聞きたかったけれど、フォームなしのフリートークでこんなに盛り上がったのもとてもよかった。ぜひサンドさんとキスマイでご飯食べるところを見せ合う会を実現してほしいです。
 
・キスマイの成長。2年連続でパーソナリティーをするということは、昨年と同じではダメで、ハードルも上がったと思うのですが、視覚障害についての知識や、障害を持つ方との接し方について、昨年に比べて、メンバーみんなが自分の言葉でしゃべっているように感じました。昨年も出ていただいたアーチストのわたなべちひろさんや増田太郎さん、慶応大学の中野先生に対しても、昨年より深い話が聞けたと思います。盲学校の演奏会やわたなべちひろさんのライブやブラインドサッカーの試合を見に行ったりしたことも含めて、メンバー全員がこの1年しっかり学んできたことを強く感じました。そして「来年もやりたい」という言葉は「これからも学び続けていく、絆をつないでいく」という強い決意の表れだったと思います。
 
ミュージックソンで24時間キスマイの声が聴けるだけでも充分嬉しいのに、24日の夜に突然キスログで全員動画あげるって、もうクリスマスと盆と正月とハロウィンとたなばたとひなまつりと誕生日がいっぺんに来た!!横尾さんがこんなアップでカメラ目線になることに免疫がないから、こんなの見たらすぐ致死量に達してしまう!!
 
本当に幸せな24時間で、このお礼は年末に東京に行ったとき募金箱に入れてきます。来年もあるのかはわからないけれど、もしあるならきっとキスマイはもっと勉強して成長した成果を聴かせてくれると思うので、それを私も成長した自分で聴きたいと思います!