みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

猫の日記念!キスマイがキャッツの猫だったら

横尾担としては言い出しにくいんですけど、実は私・・・実は私・・・猫派なんです!横尾さんの、気ままで気高くて媚びなくて、そう見えてでも周りのこともちゃんとうかがっている猫みたいなところが好きなんです。映画版「キャッツ」ももちろん見ました。世間では酷評されてますけど、私にとっては猫がいっぱいでてくれば何でも100点です。そういうわけで、2月22日猫の日にちなんで、今年に入ってから舞台と映画吹替版と映画字幕版を1回ずつ見た程度にキャッツ好きの私が、もしキスマイがキャッツに出てくる猫だったらどれになるか選んでみました。

 

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♪北山さん

マンカストラップ。一族の兄貴分的存在なところが、キスマイの精神的支柱北山さんを彷彿とさせます。いろんな歌でソロを務め、特に歌い出しでその猫を紹介する重要な役割を任されることが多いのに、自分が主役の歌はない不憫な猫。映画版では新入りのヴィクトリアのことも何かと気にかけてくれるのに、ヴィクトリアはミストフェリーズといい感じになるのでやっぱり不憫な猫。北山さんは、映画「トラさん」ではトラ猫だったのと、カンボジアタガメ食べたってところはジェニエニドッツっぽさもある。

 

♪千賀さん

ランペルティーザ。キスマイでキャッツをやったら、マンゴジェリー&ランペルティーザ役はキスマイの双子の末っ子ニカ千ということに誰も異論はないと思うのですが、いかがでしょうか。いたずら猫のランペルティーザ。それと、ラム・タム・タガー。エルビス・プレスリーをイメージして作られた役だそうで、自分のことカッコいいと信じて、思いっきりかっこつけて歌えるのは千賀さんだなあと思う。

 

♪宮田さん

鉄道猫のスキンブルシャンクス。好青年でオタクっぽいところが宮田さんに通じるところがあります。キャッツの曲の中で一番正統派アイドルっぽい曲だし、みんなを従えて歌うところ王子様感ある。舞台版では猫たちが廃棄物を持ち寄って電車を作る演出が感動的だし、映画版ではぱっと外の情景につながっていく演出が感動的。

 

♪横尾さん

劇場猫のガス。キャッツを最初に見たのはもう20年近く前で、それから見る度に推し猫が変わるんですけど、私の最近の推しはガス。かつて活躍したご老人が昔を懐かしむのが私の泣きツボらしく、泣けてしょうがない。映画版ではグロールタイガーのシーンがなくて残念だけど、名優イアン・マッケランの表情がすごく良くて引き込まれてしまいます。大食いという点ではバストファージョーンズも捨てがたい。

 

♪藤ヶ谷さん

ボンバルリーナ!映画版のテイラー・スウィフトの色気と歌唱力に対抗できるっていったら藤ヶ谷さんしかいない。またたび振りまかなくてもきっとみんなメロメロ。こういうジャジーな曲をぜひ色気たっぷりに歌ってほしい。舞台版だったら、グリドルボーン。グロールタイガーを誘惑し、たぶらかして罠にはめる悪女猫の役をぜひ藤ヶ谷さんにやってほしい。

 

♪玉森さん

手品猫のミスター・ミストフェリーズ。舞台版では颯爽と登場してマジックを披露する孤高の猫という印象なんだけど、映画版では誘拐されどこにいるかもわからないオールドデュトロミーを、ここへ呼び戻せと無茶ぶりされるかわいそうな役。(しかも、当然失敗するのに成功するまで何度もやらされる。)他人(猫)の期待に応えるのはそれはもう猫ではないのでは?と思うけれど、みんなの弟っぽい愛されキャラなところが玉森さんっぽい。

 

♪二階堂さん

マンゴジェリー。ランペルティーザの相棒。舞台で見ていると微笑ましいんだけど、映画で見るといたずらがえげつなくてちょっとひく。それとマキャヴィティ。私は舞台見てマキャヴィティはちょっとはみ出し者という印象だったのですが、映画見たらがっつり悪人(猫)でびっくりしました。キスどきのメモレンジャー見てると、二階堂さんが一番「普通の悪役」ができる人で、他の人のクセがありすぎる悪役を見てるとそれって結構難しいことなんだなあと改めて思います。

 

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グリザベラは天上に召されてしまうので選べませんでした。現世ではこれ以上幸せはないから生まれ変われって結構すごいストーリーだなといつも思う…。私はいくら苦しみがなくなったとしても、キスマイと横尾さんのいない天上にはいきたくないと思うから推しって偉大だな。

 

映画版を見て一番思ったことは、「人間には致命的に猫メイクが似合わない人もいる」。キスマイはみんな大丈夫そうなので、1回本格的に猫メイクしてほしい!