みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

2017年上半期横尾さんがテレビで披露した料理の記録~パン編

私は、結構な大人になってからジャニーズ沼に転げ落ちました。中学・高校生時代は周りの友人がジャニーズにきゃあきゃあ言っていた時には全く興味が持てなかったのに、人生何がおこるか本当に分からないものです。

 

同じように、中学・高校時代、友人がクッキーやらパウンドケーキやら、器用に作って持ってきてくれた時も、全然私もやってみようとは思わなかったんです。ありがたく頂戴しつつも、「買った方が安いし早い」って思っているような醒めた子どもだったんです。

 

私はお菓子作りやパン作りとは、無縁の一生を送るんだと思ってました。

 

…横尾さんがパンを作るまでは。

 

というわけで、キスマイBUSAIKU!?において、2か月で2回もパンを作った横尾さんにつられて、私も生れて初めてパン作りの扉を開けたのです。

 

*****

5.15 キスマイBUSAIKU!? トレンドバトル オリジナルパン作り

 

突然始まった新企画「トレンドバトル」。オリジナルパンを作り、試食してもらって順位をつけるという主旨。ポンパドウルで店員さんの言うことを真剣にメモっていた横尾さんが考案したのは、フランスパンを燻製にした「香り薫パン」。パンって言ったら、焼くか、蒸すか、揚げるか、茹でるかだというのに、その概念から覆すアイデア出す横尾さんの発想、いったいどうなってんの?!

そして、私にとっては、パン作りだけでも敷居高いのに、燻製!?…諦めようかとも思いましたが、パンの燻製ってどんな味がするの?という好奇心が勝ちました。

 

 いろいろなレシピを参考にしつつ、5回ぐらい作ってたどりついたレシピです。

 【材料】

強力粉200g、砂糖小さじ1半、塩小さじ半分、ドライイースト小さじ1、枝豆・厚めのベーコン・オリーブ・オリーブオイル各適量

 

【作り方】

1 強力粉、砂糖、塩、ドライイースト(気温が低ければ予備発酵させて)、水を混ぜ合わせて捏ねる。

2 生地がまとまってきたら、みじん切りした枝豆・ベーコン・オリーブを入れてさらに捏ねる。

3 レンジの発酵機能で40℃30分。生地が倍ぐらいに膨らんだら成功。

4 打ち粉をしたまな板の上で生地を伸ばし、3つに折って20分ほどおく。

5 生地を8等分し、長方形に伸ばしてから、端からくるくると巻く(直径2cm、長さ15cmくらい)

6 巻き終わりを下にして20分ぐらいおく。

7 オーブンを250℃に温めてから、生地を入れて15分焼く。

8 焼きあがったものを縦半分に切り、切り口にオリーブオイルを塗る。

9 フライパンにアルミホイルを敷いて、燻製用のチップ7gを広げ、その上に網を置き、パンを並べる。

10 煙が出るまでは中火、出たら弱火にして蓋をして10分燻す。

 

【感想】

パン生地を燻製にするのか、普通に焼いたパンを燻製にするのかわからなかったので、両方作ってみましたが、完成の見た目からするに、普通に焼いたパンを燻製したのだと思います。燻すとパリパリしてスナック菓子みたい。オリーブオイルが燻されて風味が変わっておいしかったです。

 

パン生地をそのまま燻製にしたパンも、うまくできたしおいしかった!!外はカリっと、中はもちっとして、小麦の甘さが引き立つような気がします。おすすめです。

※生地をそのまま燻製にする場合は、6のあと、フライパンにアルミホイルを敷いて、チップ15gを広げ、網を置いて生地を並べ、煙が出るまで中火、出たら弱火にして25分燻しました。

 

 

***** 

 6.19 キスマイBUSAIKU!? トレンドバトル オリジナルパン作り

 

前回から1か月でまたやるほどの企画なのか?と横尾担の私でさえも思うわけですが、アンデルセンでパンを試食しては専門的なコメントを確実に繰り出す横尾さんがカッコ良すぎた!!横尾さんだけが、前回に引き続き挑戦だったので、アイデア出すのもたいへんだったと思うのですが、横尾さんが提案したのは前代未聞の「アイスジュエリーパン」!!

これも作り方のヒントがほとんどなかったので、まずはひたすらいろんなパンを買ってきて、切って凍らせて食べて研究しました。凍らせても固くなりすぎない、味がしっかりしているということは、ある程度砂糖とバターをしっかり使ってるのかなあと思い、作ってみました。

 

【材料】

強力粉200g、砂糖30g、卵1コ、牛乳70ml、ドライイースト4g、バター20g、ドライフルーツ

 

【作り方】

1 ボウルに40℃ぐらいに温めた牛乳と、砂糖、ドライイーストを入れ、箸で混ぜる。さらに卵を入れて混ぜる。

2 薄力粉も混ぜ合わせ、捏ねる。柔らかくしたバターも加えて捏ねる。

3 40℃で30分発酵させる。

4 生地のガスを抜いて、ラップに包んで冷蔵庫で10分おく。

5 生地を4等分して伸ばし、細かく切ったドライフルーツを広げ、端から巻き、巻き終わりを下にしてパウンド型に入れる。それを4つ作る。

6 生地が型ぐらいの高さに膨らむまで発酵させてから、190℃にあたためたオーブンで20分焼く。

7 型から外し、薄く切って、重ならないように並べ、冷凍庫で凍らせる。

 

【感想】

いろいろ作って、卵入りのこのレシピが一番おいしかったのですが、番組で見る限りは、焼く前の生地がもう少し白っぽくて卵使ってないのかもしれない。凍らすとサクサクしておいしいのですが、あっという間にサクサク感がなくなって、ただの冷たいパンになってしまうので、お店で売ったり、大人数に食べてもらったりするのは難しいんだろうなと思いました。ヨーグルトか何かを薄くパンに塗って凍らせてもおいしそう。

 

*****

そういうわけで、世の中のキス担さんたちが、毎週ツアーで沸いている中、私は毎週小麦粉捏ねる方向に沸いてました。パン作り楽しいです。だんだん夏になって気温が上がってくると、捏ねるそばから生地がどんどん醗酵してぷくぷくしてくるのが、何か愛おしくてとても癒されました。パン作りはまりそうです。

 

今年は、横尾さんのおかげて、魚は煮れるようになるし、パンは作れるようになるし、このままいったら数年後には横尾さん並みに料理得意になれるのでは?!と調子に乗っていたのですが、一方その頃、横尾さんはマグロ解体師1級目指して修行し、ラジオでは和包丁と洋包丁の違いについて嬉々として語っていらっしゃいました。次元が違いました。