キスマイクマモトオオイタ一人旅 その３
【３日目】
９：００ 乗馬
朝の光とともに清々しい気分で起床。手作りの朝食をいただき、馬に乗せていただきました。牧場の周囲を１ｋｍほど係の方に曳かれながら散歩するコースなのですが、馬の背は結構高かった。そして結構揺れます。振り落とされそうという感じではないんだけど、急に動いたりするので鞍から手が離せない。ＣＭで馬に乗って駈けてる藤ヶ谷さんもすごいし、振り向いて撮影している宮田さんもすごいなと思いました。（一般客は馬に乗りながらのカメラやビデオ撮影はできません。スタッフさんに預けると撮ってもらえます。）馬に乗ってみて、藤ヶ谷さんが乗馬をやっているのはとてもいいことだと思いました。時代劇の話が来た時に…とかもあるけれど、馬に乗っていると、この世に私の言うことをこんなに聞いてくれる生き物がいる…ってものすごく癒されるんです。初めての乗馬でしたが、係の方も親切で丁寧に説明して下さり、何も心配はありませんでした。あと、犬が寄ってきて、撫でさせてくれた！犬に触るのが久しぶり過ぎて、撫で方を忘れてしまって挙動不審になる私。そんな私のところにも寄ってきてくれるなんて、観光牧場の犬として、なんとできた子なのでしょう。馬と犬にたくさん癒してもらって、牧場を後にしました。
レンタカーを借りたからには距離をかせごうと思って、この日は一気に天草方面へ。山を抜けて、次は海。休憩も入れて２時間半ぐらいのドライブでした。
１２：００ 三角駅
横尾さんのアナウンスを聴きに駅へ。しかし、ホームで工事中のうえに、１２時に行くともれなく町の時報の「ふるさと」が重なります（泣）。聞き取れないというほどではないんですけど、きれいに録音したい人は１２時は避けた方がいいです。（アナウンスは毎０分と３０分に流れます。）横尾さんは噛まないように一生懸命しゃべっててかわいかった。パネルは駅の構内にあります。
１２：０５ 三角駅から天草へ
途中「藍のあまくさ村」という道の駅みたいなお土産屋さんに、パンフにあった天草四朗像があります。像自体１５ｍもあるうえに、高いところに建っているので笑ってしまうぐらいの迫力でした。「１６で３７（みな）の頭の天草四朗」と高校時代に覚えた語呂合わせを思い出しつつ目的地へ。
１２：５０ 天草
リゾラテラスというおしゃれなスポットでご飯を食べ、時間があったので、近くのシードーナツという水族館へ。見るからに小さいし、年季の入った建物だし、まあ時間つぶせたらいいか…ぐらいの気持ちだったのですが、入ってみたらおもしろかった！大きな水槽があるわけでも、特に珍しい生き物がいるわけでもないのですが、キャンプションが手書きで、ありきたりな説明じゃなくとても興味がひかれる内容で、ひとつひとつじっくり読んで生き物を見ていたら、時間が足りなくなるくらいでした。飼育員さんの水族館愛と企画力を感じました。海の生き物好きな人にはおススメです。
１５：００ イルカクルージング
私は横尾さんとは違って船に弱く、長崎の時は軍艦島をあきらめたぐらいなのですが、横尾さんがイルカを見たなら、どうしても私も見たい！と思って、酔い止めをしっかり飲んで船に挑みました。船は高速で進むのでほとんど揺れず…と思っていたら、この日はイルカがいつもより外海に行っていたらしく、途中から船揺れまくり、水しぶきかかりまくり。風と海水でぐちゃぐちゃになったけど、Ｉ Ｓｃｒｅａｍ Ｎｉｇｈｔ現象（水に濡れるとテンションが上がる、キス担特有の症状）が起きて、船酔いは大丈夫でした。船は室内もあるので、濡れるのが嫌な人は、イルカが見られるポイントに着くまで室内にいることもできます。（普段は水しぶきで濡れるほど揺れたりはしないそうです。）このキャンペーンがあるまで、日本でも野生のイルカが見られるなんて知らなかったので、広い海をなめらかに泳ぎ、波に跳ねるイルカを見ることができて感無量。言葉が出ませんでした。この日は曇っていたので青い海ではなく、イルカもＣＭほどは寄ってきませんでしたが、それでも１０数頭見ることができ、かなり近くまで寄ってくるイルカもいました。イルカの皆様、その節には横尾さんのテンションを上げてくださってありがとうございます。
１７：００ 天草から熊本へ
髪も顔もべたべたになったので、近くの温泉に入ってから熊本市に向かいました。
１９：３０ 熊本
駅でレンタカーを返して、宿に荷物を預け、太平燕を食べました。北山さんがロケしたお店は、夜はやっていないし、昼では次の目的地に間に合わないということで駅前のお店。野菜しゃきしゃきで、ヘルシーでとてもおいしかったです。この日は駅前の普通のビジネスホテルに泊まったのですが、コインランドリーがあってありがたかった。長旅の洗濯ポイント、これ大事。
・・・４日目につづく。
