みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

オレンジ色の2019年を振り返る

2019年も暮れていきますね。

 

2019年は新しい番組が始まったり、初めて海外で公演したり、それぞれに演技のお仕事が決まったり、紅白出場を果たしたりして、キスマイにとって新しい扉が開いた年になったと思います。ずっとキスマイの話題が尽きなくて、毎日うきうき、わくわくしていた幸せな1年でした。

 

横尾担の2019年を、横尾さんの言葉で振り返ってみたいと思います。

 

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1月「ダンス覚えるのは早いです」(1.1 CDTVライブ)

トークコーナーでジャニーズは振り入れが早いという話題から、キスマイ、ABC-Z、ジャニーズWESTの3組で代表者を出してダンス対決することになり、「覚える、のは!」「できるのと覚えるのはちがうけど」と押し出される横尾さん。途中で踊れなくなって、変なオジサンからカメラが寄るのを待ってアイーンをキメた横尾さんも、その後「横尾たん!」「横尾たんが!」って言って他に話題がいかないように引っ張ったメンバーもすごかった。今年はいろんなところで、キスマイのチームワークとバラエティ力を見せつけられることが多かったように感じます。

 

2月「メンバーのことを一層好きになった」(2.22 Myojo)

巻末の単独インタビューは横尾さん!お写真も最高でしたが、テキストも最高でした。器用なのか不器用なのか、単純なのか複雑なのか、クールなのか熱いのか、全然つかみどころのない横尾さんがダイスキデス!今年はメンバー全員でのアイドル雑誌を卒業してしまって、さみしさもあるけれど、今までになかった女性誌に載ることも増えて、新しい可能性が広がるのが楽しみです。

 

3月「横尾ストロングマシーン」(3.29 キスマイどきどきーん)

2月から始まったdTVの配信番組「キスマイどきどきーん」。始まる前は、ネット番組って企画や編集が粗いのかな?子どもが主役でキスマイは脇役?って不安に思ったけど、始まったら素晴らしい企画と、自由な子どものさらに上を行く自由なメンバーがめっちゃ面白くて、毎週楽しみです。この回は横尾さんが悪役に扮するんだけど、あまりのメモレンジャーのポンコツっぷりに敵の仲を心配したり、子どもに優しくしたりする横尾さんがおもしろすぎた。来年はメンバーだけの旅行も配信されるとのことなので、ますます楽しみです。

 

4月「飲もうよ 父さん」(4.24 アルバム「FREEHUGS])

今年は3年ぶりに2度目のソロ曲をアルバムに収録することになって、どんな曲にしたいか話し合いがあったと思うのですが、いったいどういう経緯をたどって「じゃあ、お父さんへの感謝を歌います」っていう結論に至ったのか。こんなアイドル、他にはいない。そんな横尾さんを誇りに思います。あと、HUG&WALKのMVのメイキングでカメラに向かって「Please call me WATA」って言っている横尾さんがかわいすぎた。あの横尾さんがSVOC文型を使いこなしている…!

 

5月「炭水化物は永遠にだよ」(5.20 10万円でできるかな)

今年は「10万円でできるかな」で初のゴールデンのレギュラー番組を持ったのも大きな出来事でした。食べ放題で元をとる企画に毎回出演している横尾さん。今年も「命の数理論」「炭水化物は永遠にだよ」など数々の名言が生まれました。アンコウ鍋作ったのに豆腐から食べたり、原価の高いもの頼まなきゃいけないのに食べたくてポテト頼んだり、突然油にやられて動けなくなったり、昼に食べ放題ロケして夜はがっつりもつ鍋食べに行ったり、計算のない横尾さんの行動になぜか癒されています。余談ですが、ゴールデン昇格が決まった時に「これからは毎週月曜20時にキスマイに会える!」と思ったのに、この番組月曜20時に始まったことない。いや、なんの文句もないですけど。

 

6月「オレンジやさしいんです」(6.19 キスマイRadio)

横尾さんが横尾担を「オレンジ」と呼びだしたのは去年のこと。今年はあまり何度も言うことはなかったけれど、藤ヶ谷さんとのラジオで、Y「(ファンは)映像は噛まないか心配だから雑誌系に出てほしいと思ってるんじゃないですかね」F「映像はうちの渉ダメだから紙面にしてくれって?過保護だね」Y「やさしいんです。オレンジやさしいんです」F「伝わってるってことだ。いい話聞けましたね」というやりとりがあって嬉しかった。横尾さんからオレンジへの愛も、しっかり伝わってます!

 

7月「50歳60歳になってもパフォーマンスしたいです」(7.6 サタジャニ)

私が勝手に感じていることだけれど、横尾さんってはかなげなところがあって、5年後、10年後が全然想像できない。ひとつひとつの仕事はもちろん全力投球なんだけど、アイドルという仕事を長く続けることに執着ないんじゃないかなと感じることもあるので、サタジャニでのこの発言は、本当にびっくりして、胸が熱くなった。できない約束はしない横尾さんだから、そう言ったっていうことは、本当にそう思ってるんだって信じられる。その時、私は何をしているか想像もつかないけれど、その時も応援していたいです。

 

8月「音楽を楽しめました」(8.22 UTAGE)

正直に言ってUTAGEという番組には複雑な感情を抱くこともあるのだけれど、この日は心から楽しめました。貴水さんとローラーで共演する「ガラスの十代」は美しかったし、白ぶちサングラスであおったり、ラップしたり、腕振ったりするDJ師匠はかわいかったし、舞祭組で中居さんに絡む「君はともだち」はおもしろかったし、前川清さんとギターを弾いて、武田鉄矢さんが歌う「贈る言葉はカッコよかった。「音楽を楽しめました」という横尾さんに胸が熱くなりました。どんなにいじられても、歌うことを嫌いにならない横尾さんのことを尊敬しています。

 

9月「手をつなぐか、腕組めばいい話」(9.12 キスマイ超BUSAIKU!?)

一時は瀕死の重体だったキスブサが奇跡的に息を吹き返した今年。横尾さんの言葉が印象に残った回はたくさんあるけれど、一番心に残っているのは、トークで、丸山桂里奈さんの「(サッカーのクセで)男性と歩いていると前に出てしまう」という話に、みんな「行列はどうするんだ」「イエローカード出してもらったら」とわちゃわちゃする中で、「そもそも手つなぐか、腕組めばいい話」と鮮やかに斬った横尾さん。別にカッコよくなくても、なんなら同性でもいいから、どうして横尾さんが私の身近なところにいてくれなかったんだろうって思った。もし近くにいたら、袋小路に陥りがちな私に、全く別の角度から光を差し込んで、私の人生をかなり生きやすくしてくれたのにと思う。

 

10月「天泣のプラチナ通り檸檬の香」(10.10 プレバト!)

今年プレバト!で披露された横尾さんの俳句は8句あって、どれも好きなのですが、私の一番をあげるとすると金秋戦で披露されたこれかな。字面としては、「天」とか「プラチナ」とか「檸檬とか華やかでロマンチックな言葉を使っているのだけれど、天気雨を「泣く」と例えたり、かすかな香りに気づいたり、賑やかな通りと孤独を対比させたりと感性は繊細で、美しい俳句だと思いました。成績としては、タイトル戦は上位キープ、昇格審査は1ランク昇格で、一時期のスランプは抜け出したのかな。今年は千賀さんが名人昇格、北山さんが特待生昇格で、俳句アイドルキスマイのますますの活躍が楽しみです。

 

11月「たいわんりょうり たい はおちー!」(11.30 AFA)

アジアファッションアワードで初の海外パフォーマンスとなった今年。どんどん世間に認知されて大きなグループになっていくことを実感しました。遠くへ行っちゃうのかなって少しさみしさも感じたのだけれど、中国語で1人ずつあいさつする時に、みんな「愛してるよ」とか「大好きだよ」とかキュンとさせることを叫んでいる中で、1人だけ「台湾料理とてもおいしい!」と叫んだ横尾さんが、本当に本当に横尾さんだった。現地のテレビ局のインタビューもキスマイらしさ全開で、ああキスマイはどこへ行ってもキスマイなんだなと思って安心しました。

 

12月 ありがとう おりごとう りんごとう(12.8 わったー写真館)

2019年は、ジャニーズwebがメンテナンスの間も含めて、毎日毎日わったー写真館を更新してくれた横尾さん。横尾担のことを考えてくれているのも嬉しいし、それ以上に横尾さんの毎日が美しい景色と愉快な仲間で囲まれていることが嬉しいです。コメントすることが少なくなってしまったのはさびしいけれど、この日は珍しくDVD購入のお礼を言ったかと思ったら、照れてダジャレでごまかす横尾さんがかわいかった。横尾さん、2019年もありがとう、アーク灯、甘納豆、三浦半島七転八倒、ランゲルハンス島・・・どれだけ言っても言い足りないの。

 

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横尾さんに対してはかわいいとかカッコいいとかいろんな感情が沸くのだけれど、2019年は私は横尾さんに憧れてるんだなあと自覚することが多かったです。私は横尾さんになりたい。横尾さんみたいに発想できる人になりたい。2020年も幸せな1年でありますように。