みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

2018年夏横尾さんが超キスブサで披露した料理の記録

「キスマイBUSAIKU!?」が、「キスマイ超BUSAIKU!?」となって、深夜に移行したのがほぼ1年前。当初は過激なお題に挑戦するというコンセプトだったため、横尾さんの料理姿が見られなくなって残念だったのですが、7月に突然「クッキングレース」なるものが始まり、約1年ぶりに横尾さんの料理が帰って来たのです!(超キスブサの意味不明な路線変更に関しては思うこともあるけれど、それはさておき。)普段は帰宅時間が不規則で、手の込んだ料理はほとんど作らない私ですが、横尾さんがおいしそうな料理の作り方を紹介してくれるからには!!久しぶりに料理意欲に火がつき、作ってみました。

 

 

*7月19日 元気モリモリサムゲタン

1 鍋に湯を沸かし、中華スープの素を溶かす。(中華スープの素に記載の分量)

2 人参と大根をいちょう切りし、鍋に入れる。すりおろしたショウガとニンニク少々も入れる。

3 玄米粉を水で溶き、鍋に入れる。

4 サラダチキンを竹串で何ヵ所か刺してから、一口サイズに切り、鍋に入れる。

5 コショウで味付けする。

6 お好みに合わせて食べる時にごま油を入れてもよい。 

 

【作ってみた感想】

まず、玄米粉(何回打っても「現マイコ」になるキスマイ変換仕様)がどこにもない。スーパーを10軒ほど捜し歩いてすっかり各スーパーの粉事情に詳しくなる私。調べてみて知ったけれど、玄米は、「完全食」って呼ばれるぐらい人間に必要な栄養分を含んでいるんですね。横尾さんったらもっとそういうこと強調すればいいのにー。…でもそういうところが好き!

ようやく手に入れて作ってみましたがおいしかった!長時間煮込まないから中華スープやショウガやニンニクの風味が飛ばなくてよい香り。大根と人参を薄く切れば、すぐ火が通るので、お湯を沸かすところから20分でできてありがたい。サラダチキンも鶏肉より日持ちするから、ストックしておいて、仕事が遅くなった時とかにもさっと作れてありがたい。サラダチキンは味がついているし、ぜんぜんパサパサしなくておいしい。玄米粉は、お湯200mlに対して大さじ1ほど入れましたが、これだと味やとろみにほとんど影響ない感じ。もっと入れてもいいのかな。本式のサムゲタンのように煮込むなら鶏ガラスープだけど、短時間で作るので、味の濃い中華スープにしたのは、さすがの判断だと思いました。すぐお腹すくかなと思ったけど、意外と腹持ちもよかった。玄米粉のあるスーパーもわかったし、ショウガ多めにしたら冬にぴったりだし、絶対また作るつもりです。

 

 

*8月9日 日韓パスタ

1 お湯を沸かし、お吸い物の素2袋を入れ、その湯でパスタを茹でる。
2 フライパンでしめじを炒める。火が通ってきたら、パスタのゆで汁を少し足して、吸い物の具の麩もフライパンに移す。
3 梅干しのタネを取ってたたく。キムチはみじん切りにする。この二つを混ぜ合わせる。
4 青じそを細く切っておく。
5 パスタが茹で上がったら(表示時間より短め)、フライパンに移す。その時ゆで汁もお玉2杯ぐらい移す。
6 煮詰まったら、醤油少々を回しかける。
7 皿に盛り付け、青じそ、梅干し+キムチをトッピング

 

【作ってみた感想】

私、辛い物が苦手で、キムチ自分で買ったことなかったんです。しかし、横尾さんがキムチを使って料理を作ったらならば!最近は食べ切りの小さいサイズのものも売っていて便利なんですね。キムチの辛さや、梅干しの味にもよるけど、梅干しとキムチの量を2:1ぐらいにすると、梅干しの酸っぱさがキムチの辛さを中和して、ちょっとピリッとするぐらいで辛い物苦手な私でもおいしく食べられました。

お吸い物の素でパスタを茹でるのは、前にもおっしゃっていて、その時はあまり違いがわからなかったんだけど、2袋も入れるとさすがによくわかりますね。パスタにしっかり味がつく。お吸い物の松茸風味とシメジと梅が相性抜群で、キムチがそれにアクセントを加え、大葉が爽やかにする感じ。シメジをカラ煎りすれば、油を全く使わなくていいのもありがたい。

食べてみると、一口の中に梅が入った時、キムチが入った時、大葉が入った時…みたいな感じで味の変化があっておもしろい。すっぱさと辛さで食欲も刺激されるし、あっと言う間に食べ終わってしまいました。
しかし、残った茹で汁がもったいなくてなかなか捨てられない。何に使ったらいいのー?横尾さん!

 

 

*8月23日 オクラカクテル

1 新鮮なオクラ(生食で使うから)を3センチ…じゃなくて3ミリ幅に切る。
2 白だしラム酒を合わせ、オクラを入れる。
3 砕いた氷の上にオクラを盛り付け、鰹節をトッピングする。

 

【作ってみた感想】

私、お酒全く飲めないんです…。しかし、横尾さんの料理のあまりの斬新さに衝撃を受け、早速ラム酒買ってきた。とにかく、白だしと水とラム酒の割合が命の料理。何度も試した結果、私にとってはオクラ2本、白だし小さじ1、ラム酒小さじ1、水大さじ1がベストでした。

こういう料理を初めて食べたけれど、出汁とお酒って合うんですね。数あるお酒の中で、甘みのあるラム酒と合わせたのもよいと思いました。オクラは空洞があるし、粘りもあるので、白だしラム酒としっかり絡んで、味がつくから、こういう料理にぴったり。オクラと白だしラム酒を合わせた横尾さんの発想が天才だと思いました。

作って食べるたびに酔っぱらって、毎日小学生でも寝ないような時間に寝てた。

 

 

*9月6日 愛情のつつみ揚げ

1 たくあんを細かくなりすぎないように刻む。
2 大葉を丸めて細く切ってから大きめのみじん切りにする。
3 納豆とたくあん、大葉と、マヨネーズを入れてよく混ぜる。
4 餃子の皮に乗せて包む。
5 オーブントースターで8分ほど焼く。

 

【作ってみた感想】

私、生まれてこの方、納豆食べたことなかったんです。家族も誰も食べないので、食卓にのぼることがなかった。典型的な「食わず嫌い」ってやつですね。そんな私がついに納豆を食べる日が来た。

感想は…意外と普通。もっとすごい味を想像していたのですが、マヨネーズやたくあんや大葉のおかげか、意外と食べられた。でもそんなに積極的に食べたくはないかな…。味が濃すぎる。だからおつまみとしてちょうどいいんでしょうけど。私の中で納豆は、「食わず嫌い」から「食べたけど好きではない。ちょっとは食べられる」に昇格しました。私が次に納豆を買う時は、横尾さんが再び納豆料理を披露した時だと思います。

餃子の皮で包んだ時は、揚げるのかと思っていたけれど、オーブントースターで焼くっていうのがヘルシーでありがたい。フライパンで焼くならずっと火の側についてないといけないけれど、トースターならタイマーかけてちょっと離れていることもできるのもありがたい。横尾さんは「かわいく包みます」って言って、3か所耳を作って閉じてたけど(文章で説明するのが難しい)、こうすればきれいに立つので、ひっくり返す必要のないオーブントースターで焼くときは大正解だと思いました。こういうの実際に作った人の工夫なんだなと思います。この閉じ方をする時は、ちょっと大きめの餃子の皮の方が包みやすいです。

この回、横尾さんが大葉みじん切りにする時に、大葉をくるくるっと丸めて切り始めたの、めっちゃカッコよかった!!「こうするときれいに切れるんですよ」とかの説明もなく、いつもやってる感じで当たり前のように大葉丸めた横尾さんは、私のチョーカッコいい1位です!!

 

 

***** 

どの料理も発想がすばらしく、料理の手際も、栄養面も、彩りも、工夫も完璧なのに、「キュン」も順位に入れろという余計なシステムのため、苦戦する横尾さんが、不憫かわいい。番組は可及的速やかに、「あーん、とかいらねぇんだよ!!」とか言うタイプの枯れた女子をキャスティングしてください!!もしくは男でも可。

 

(…でも本当は、個人の好みに大きく左右されて対策のしようがないこのクッキングレースより、100人の女子が評価するもとのBUSAIKUランキングで料理対決した方が絶対面白いと思うんですけどね…。)