みかんいろの月

Kis-My-Ft2の横尾さんがダイスキデス。

ありがとうキスマイANNP 横尾担的神回10選

3年にわたって秋冬を彩ってくれたキスマイANNP(オールナイトニッポンプレミアム)。今年は放送されないことが確定してしまいましたね。始まればいつか終わるのは自然の摂理、キスマイがジャニーズグループで初めて開拓した枠が後輩に引き継がれるのは誇らしさもあるけれど、やっぱり寂しい…。これまで3シーズンも楽しい放送が聞けたことに感謝して、横尾担的神回10選を記録しておきたいと思います。(ミュージックソンについては毎回まとめているので、通常回のみ対象です。)

 

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【ファーストシーズン】

♪2018.10.5 全員

記念すべきファーストシーズン初回。みんな何とか盛り上げようとしてわちゃわちゃし過ぎているのが初々しい。MCでトークを引っ張る北山さんと、「どういうことですか?」「~っていうことですね?」と裏回しに徹する横尾さんのコンビプレー。しかしわちゃわちゃしすぎて聞いていないメンバーたち。「横尾さんの仕切りで損した」とか「横尾さんのトークに飼い犬が吠えた」とかANN特有のリスナーからのディスりメールをちょっと真に受けるメンバーがかわいい。

 

♪2018.10.26 KM2

前日に横尾さんとさし飲みした北山さんからの報告により、横尾さんが行きつけのご飯屋さんで「キャプテン」と呼ばれていることが発覚。北山さんに怒られるんじゃないかとおびえる横尾さんとか、常連さんに「キャプテン」と呼ばれて「今言うな」って顔する横尾さんとか、「常連になってみんなと仲良くなっちゃうんでしょ?」って北山さんに拗ねる横尾さんとか、貴重な話がたくさん聞けました。横尾さんは出ていないけれどまちがいなく横尾担的神回。

 


♪2018.11.9 KMY

「愛してるゲーム」のお便りから、北横でやってみることになり「愛してるよ」「俺の方が愛してる」と言い合う二人!(そしてなぜか一人で愛してるゲームするはめになる宮田さん。)この回は、「君、僕」発売週に、よそのラジオ番組にゲスト出演した横尾さんを、北山さんが「横尾さんがしゃべるとすーっと引き込まれる」ってべた褒めしたり、胸の大きさは遺伝と言うが、男もそうなのかという下ネタで大盛り上がりしたり、とにかく内容が濃かった。

 

♪2019.2.8 KYF

兄組で3時間50分スペシャル!「キスマイにお願い」コーナーでリスナーに電話するんだけど、状況がわからないお母さんに的確に伝えたり、子どもがだまりがちになると放送事故にならないように口を挟んだり、横尾さんの気遣いがすごい。6歳の息子がゲームばっかりして困ると言うお母さんに、子どもからサッカーに興味があることを聞き出し、「サッカークラブに入れてみたらどうですか」と現実的な解決法を提示する横尾さんが本当に本当に横尾さんだった。そうかと思うと、「ケトル」を「ケルト」と盛大に言い間違うポンコツっぷり。その後、藤ヶ谷さんから何週にもわたっていじられまくることとなる。

 

【セカンドシーズン】

♪2019.11.2 YMF

ファーストシーズンは北山さんのまわし固定で、セカンドシーズンからメンバー交代でまわすようになって、この日が横尾さん初のまわし。冒頭4分近くひとりでしゃべったり、突然歌ったり、噛み倒したり、自由な横尾さん。最終的にリスナーから「ラジオは滑舌ではなく味わい」というありがたい格言を賜る。そもそも、横尾さん、この日はボーリングの企画で27時間テレビに出るって予告があって、横尾担全員テレビの前でスタンバってるのにラジオに登場するというこのイリュージョン感!

 

♪2019.11.30 2SY

けむけむお休みのため、キスマイジャーナルのコーナーでDJヨコヨコ爆誕。「OK!ミュージックキャモン!」好評につき、その後のキスマイジャーナルプラスにも出演。「紅白歌合戦にしつじょー、しゅちゅじょー、出場することになりました」この後、横尾さん出演回には必ず求められる名物キャラとなる。思えばこの回はニカ千が、ヨコヨコを面白がってきゃっきゃきゃっきゃと盛り上がったり感心してくれたりしたのも、ヨコヨコのキャラが定着する要因のひとつだったのかなと思う。

 

♪2020.3.21 全員

セカンドシーズン最終回で全員集合。前回「情熱大陸」のメロディーを歌おうとしてもどうしても「勝手にシンドバット」になってしまうDJヨコヨコの「情熱大陸」が、ますますパワーアップして全員大混乱。ヨコヨコによるセカンドシーズン名場面集は、千賀さんの始まっていないテイのオープニング、北山さんマネージャーに借金していた事件、二階堂さんペールギュント事件の3本。番組内でMAHARAJAが宇宙初解禁されてTwitterが大騒ぎになり、avexスタッフブログで「安心してください。夢オチです」というわけのわからない宥められ方をしたのもこの日。

 

【サードシーズン】

♪2020.10.17 TMY

半年の時を経て帰ってきたDJヨコヨコが、半年のうちになぜかアメリカンになっている。この日は「BE LOVE」初回配信翌日だったのですが、煽りすぎず、茶化しすぎず、適度な距離感でフラットにいろいろ聞き出せる横尾さんが、この回にいて本当によかったなあと贔屓目かもしれないけど思う。宮田さんはファンを姫と言うが、男性ファンも姫なのか?というお便りに、M「タマは嫁!ファンは姫!」Y「俺は?」M「トモダチ!」という掛け合いがおもしろ過ぎた。

 

♪2020.11.14 YF2

療養中の千賀さんと電話。こういうときに照れたり茶化したりせずにお見舞いの言葉をちゃんと言って、ファンが心配していることを聞きだして、最後に「ビューティーちゃんに一言」で締める横尾さんのMC力!そうかと思うと、キスマイジャーナルで鬼滅の刃を熱唱し、プロのアナウンサー(けむけむ)さえも噴き出させるヨコヨコ。そして全力で世界陸上織田裕二のモノマネをするヨコヨコ。こんなに盛りだくさんなのになぜか進行が10分巻く。

 

♪2020.2.20 全員

LuvBiasスペシャルと言うことで全員集合。サードシーズンはおそらくコロナのせいでいろいろ制約があって、全員集合できたのがミュージックソンとこの回しかなかったのが残念だった。玉森さんの「最近どう?」「近況ある人ー!」という雑な進行や、宇宙初オンエアされたLuvBias-anotherの「二階堂さんの歌い出しで泣きました」という感想メールに対する疑念や、ボス恋の二階堂さんのガチっぷりにわちゃわちゃする、いつもの楽しいラジオ!…と思ったら、LuvBiasピアノバージョンに乗せて突然始まるリレー朗読。「あ!これキスマイとキス担のこと!」って気づいた瞬間胸が震えた。キスマイのファンでいられることも、こんなサプライズができる番組をキスマイが持っていることも、本当に幸せなことだと思う。

 

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他にも台風でしまわれたり(ナイスキスマイしまい)、1回目のミュージックソン終わりの「来年はミツ一人でいけるんじゃない?」「7人じゃなきゃできねーよ」っていう北横の熱いやりとりがあったり、ミュージックソンの朗読が素晴らしすぎて家でも犬語でしゃべってるんじゃないか疑惑が持ち上がったり、「オレンジの皆さんも大事ですよ。大事にしていきたい」と言ってもらったり、演出を務めた「To-y2」の裏話が聞けたり、玉喜利グランプリで北山さんとの死闘を制して優勝したり、書ききれないほどたくさんのことがありました。

 

こうやってまとめていると、この回は旅行先でラジコで聞いたとか、この回は休日出勤でへろへろだったとか思い出すことがたくさんあって、私の生活にずっと寄り添ってくれたラジオだったなあと思います。ありがとうANNP。またいつか必ず。